香豆火珈琲 (Kaz - Feel - Coffee) - 引越し済


KAZUHICOFFEEは 2021/11/11に開業いたしました。 屋号はそのままKAZUHICOFFEEです。

新HP: https://kazuhicoffeelab.com/
旧HP: http://www.kazuhicoffee.com/
Base: https://kazuhicoffee.thebase.in/

今はまだ珈琲豆のネット販売と時折行う焙煎教室だけですが、これから珈琲の家庭焙煎や小型焙煎機のコンサルティング業という分野を開拓したいと考えております。まずは発明工房さんの「煎り上手」や安価な小型ドラム型焙煎機などにちょっとした装置をつけて、焙煎プロファイルがリアルタイムに見えるようにすることで、短期間で焙煎の技術を学んだり、既に焙煎を開始されている方の技術が上達するようなプログラムを用意したいと考えております。これからまだまだやること山積ですが、まずは出発致しましたことお知らせ致します。 珈琲が仄かに好きという皆様が、もっともっと本物の珈琲のことを知って楽しんで頂けるようにすることが次の自分のミッションだと考えております。家庭用サイズの小型焙煎機を海外から輸入して販売する等も計画しております。皆さまが美味しい珈琲をいつでも気軽に楽しめるようにすることを全身全霊でサポートしたい!!

器具

UPERFECT社7インチタッチモニターへのラズパイ組み込み手順

いつも僕がテストに使っているArtisanキットにはラズパイを使っている。

ラズパイ4にはHDMI(micro)端子が2つあり外部モニターを用意すればいいが、煎り上手との組み合わせを考えて、小型でかつ、Artisanの画面がなんとかタッチスクリーンで操作できるものを探したところ、EVICIVというブランドで売っているこのモデルがヒットした。解像度は1024*600であり画角的に多少横長となるが取り合えず使える。唯一の難点は、2つ目のHDMI端子が隠れて、Linux OSでは外部モニターが使えないことくらいで、質感も含めて不満はない。価格はアマゾンなどで11000-16000円くらいと頻繁に変動しており、安いときを狙って購入したい。

ラズパイ組み込み01

さて、別に用意したラズパイを組み込むわけであるが、All-in-oneを謳うだけあって、電源やケーブル、FANなども揃っており綺麗に組み込める。ただしヒートシンクは含まれないので、夏季も安定して使うには別途用意する必要がある。また、説明書はかなり不親切で、普通に作ると間違えやすい箇所が何か所かあるため、この説明書を用意した。本体マニュアルを補う形で参考にして頂きたい。

 

本体マニュアル冒頭の共通説明に目を通したら、ラズパイ4の場合はP16から開始する。最初のステップはタッチスクリーン用の接続ケーブルである。方法は2つあり、方法2USB端子に挿すだけで簡単だが、USB端子を1つ消費するので方法1を採用したい。この場合、半田付けが必要となる。マニュアルの写真には半田付け部分に赤丸が付いているが、その位置がずれており、写真に従うと間違った場所に半田付けしてしまうことになる。正しくはTP番号をみて行う。

ラズパイ組み込み02

 <正しい接続位置>        <間違った接続位置>

 
ラズパイ組み込み03
<端子が小さく、半田付けは少々繊細な作業になるので、先の細い半田ごてを用意したい>

無事半田付けが終わったら、ラズパイを本体に固定する前にRaspbian Linuxを入れたMicro SDカードを挿しておくことを勧める。固定してからだと少々挿しにくい。

次のステップはマニュアルにないが、本体基板の4つの取付穴に付いているオレンジ色のビニールを取り除くことである。これを忘れるとせっかく苦労してラズパイ基板を接続しても、ネジ止め出来ない憂き目にあう。
ラズパイ組み込み04 



次は、向きを確認してラズパイにHDMI-DTypeCと書かれたコネクタ基板を挿す。さらにラズパイ用のパネルを嵌めた状態で、ケース内の本体基板挿入するわけだが、これが意外と難しい。特にコネクタ基板の端子が少し反っていたりすると難易度がさらに上がり、半挿し状態になりやすい。コツはパネルの穴にラズパイのUSB端子などを合わせたら、まず2つのコネクタ基板を挿すことだけに集中することである。この際、ラズパイが多少斜めになっても気にしないこと。コネクタ基板が確実に挿さったのを確認してから、ラズパイ基板の取付穴を本体穴に合わせてネジ止めするとよい。

ラズパイ組み込み07

ラズパイ組み込み05
<上記は失敗ケース。画面が出なかった。よく見るとコネクタが微妙に斜めに挿さっている>

さてここまで出来たら本体の蓋をして、6か所のネジ止めをする前に電源を入れてみよう。SSDからの起動なので数秒でLinuxの起動画面が表示されるはずである。もし出なければ、コネクタが半挿しの可能性が高い。また画面は出ても、タッチパネルが動作しないようであれば、半田付け不良やショートが考えられるので、穴のあくほどじっと見て原因を見つけたい。単純にタッチスクリーン用コネクタが抜けていただけであれば直すのは簡単である。全部OKとなれば、いよいよArtisanを走らせてみる。クリーンインストールの場合は、Networkを繋げて、LinuxFull Updateを行ってから、ArtisanのサイトからLinux版をダウンロードしてインストールする。熱電対の接続にはPhidget用のドライバーもインストールする必要があるが、その辺の情報はまた別の機会にまとめたい。ちなみにRaspbian OSのアップデート手順は以下のとおり。

# sudo apt update

# sudo apt full-upgrade -y

# sudo apt autoremove –y

# sudo apt clean

# sudo reboot

ラズパイ組み込み06

ブラックライト強力バージョン

ハンドピック時のブラックライトの効果は確認出来たが、やはり乾電池一本のLED一灯式では少々非力である。いちいち電気を消さなければ確認し辛かったので、結局より強力なものを買い直すはめになってしまった。アマゾンで1980円ほどしたが、今度のはかなり強力で、なかなか具合が良い。

Morpilot 紫外線ブラックライト 51LED UVライト USB充電式 紫外線ライト 395NM 
ブラックライト強力版


例えば、今日焼いたブルンジ・レッドブルボンは、とても綺麗な生豆で普通のハンドピックでは欠点豆がほぼ見当たらない。しかし、このブラックライトを当てると、昼間の明るさでもこのとおり。しっかり欠点豆が浮かび上がるので容易に取り除くことができる。
強力ブラックライトの効果

Vitantonioドリップケトルの行方

数年前から使い倒してきた愛用の温度調整機能付きドリップケトル、Vitantonio VEK-10-Kが先日、新品になった。ずっと調子よく使ってきたのが、3か月ほど前に突然取っ手が取れてしまい、針金や自己修復テープで何とか使えるようにして使い続けてきたが、ログハウス内で使う2つ目が欲しいと思って検索したらなんとリコールされていることが判明。そもそも何年使っていたとしても取っ手が取れてはまずい。お湯ではなく水を運んでいる最中であったから良かったものの、熱湯であったら大惨事になりかねなかった。修復後はさらに時々、設定温度に関係なくお湯が沸騰し続けるという現象も時折出ていたので困っていた矢先であった。Vitantonioのお客様番号に電話したら、あっさりと新品交換してくれた。ちょっとラッキー!


でもやっぱり2台目が欲しくて検索していたら、そっくりなドリップケトルがずっと安い価格で出ている。HAGOOGI 電気ケトルというもの。あまりにもデザインが似ているし、スペックはほぼ一致。でそれが本日届いて、Vitantonioと並べてみたら、あらま、こりゃほんとに全く同じだ。もう真似したとかいうレベルではなく、恐らくは同じ部品を使って取っ手や蓋のデザインだけを変えたようである。で、本家のVitantonioのウェブサイトを見てみると、なんと既に商品一覧からケトルが抜けていたので、なんとなく納得。きっと、あれだな、っと。

ちなみに、ケトルを載せる台のデザインがほぼ同じであるだけでなく、当然のように互換性もあった。つまり、Vitantonioの台にHagoogiのケトルを載せてもちゃんと沸くし、その逆も同様であった。これはこれで便利だなっと。

VitantonioVSHagoogi

Vitantonio上から


ちなみに Vitantonioの方はなんだかプレミアムがついているのか、とんでもない値段で売られているようである。僕が買ったときは1.2万円ほどだったと思うが、中古品がその5倍の価格になっている!?

Vitantonio

Cormorant CR600 Coffee Roaster

手廻しロースターでの焙煎は何回やっても飽きないし、いつもちょっとした緊張感をもちつつ楽しくやっているが、如何せん焙煎中は全く手が離せないので頑張っても一日に3,4バッチほどしかできない。ということでいずれはもう少し本格的な小型焙煎機が欲しいと思っていたが、先日ネット上で見つけて一目ぼれしたのがCormorant社のCR600という英国製のロースター。

ComorantCR600


日本国内ではほとんど使っている人がいないようだが、ウェブサイトにあるスペックや動画を見る限り自分の求める理想形、しかも見た目が無茶苦茶カッコいい。もうこれは購入するしかない、と思い、この会社にメールを出して見積もりを取って注文することに。

予想より安く、輸出保険を含めても1735ポンド(約23万円)、これに加えて輸送代がかかるが全部足しても30万円は切りそう。やった! でもバックオーダーがかなりあるのか、そもそも生産量が少ないのか納期が10月だとか。う~む。待ち遠しいなぁ。

実はもう一つ迷っていたのが、Bullet R2というモデル。こちらも元々は英国製らしいが今は台湾のAillioという会社が作っており、FacebookのUser Groupがあるというので参加してみたら、皆さん、超マニアックでレベルの高い会話がされておりちょっとビックリ。

Artisanというソフトで細かく制御できるらしいので、とりあえず Artisanのマニュアル(英語)をダウンロード。まず読んでみようっと。ちなみにこちらは電気式IH加熱で、CR600は伝統的なガス加熱方式。やっぱし個人的にはガス式が欲しいのでCR600で正解。でもいずれ Bulletも買ってしまいそう。。
Aillio(BULLET R1)

ついでに、こんなものも。
僕が「煎り上手」を愛用していることは以前書いたが、なんとそれにそっくりで、セラミック塗装と蓋をつけて、さらに持ち手に革を巻いたものが売っている。しかも値段は大差ない。う~む、これも欲しい! 「煎り上手」は既に2台購入しているが、確かに蓋付きは便利かも。

<NUVO CC ECOハンディロースター>
煎り上手もどき

<オリジナル、発明工房の煎り上手>
煎り上手

横に振るだけで珈琲豆がローリングする凸形状の底は共通だし、どうみても煎り上手を元に作っているように見えるが、あまり高くないのはなぜだろう。そもそも発明工房の藤村さんは許可しているのだろうか。謎だ~

DIME7月号の付録

昨日セブンイレブンに立ち寄って、たまたま目についたDIME 7月号の付録にはたまげた。税込み990円なのに、0.01g精度で500gまで計測できるスケールが付いている。正直、雑誌がおまけで付録がメインだと思うぞ。食玩みたいだ。

DIME7月号

ただ以前にもDIMEにはスプーン型スケール(精度0.1g)が付録していたことがあり、大喜びで購入して会社で珈琲を淹れるときの豆の計量に愛用していたが、形状が形状だけに如何せん表示が不安定で、かつ電池の消耗が激しくちょっと期待外れであった。 今回は精度が10倍、形状もなかなか期待できる、ということで即購入。 早速、普段使っているBrewistaと計測合戦をやってみた。

DIME-Brewista2

まずは、珈琲豆6gでの勝負。Brewistaでちょうど6gになるように豆を選んで載せて、これを DIMEで測るというもの。結果は以下の通りで、Brewistaが6.0gと表示したのに対し、DIMEは6.01g 。
うむ、なかなか!
Brewista-DIME-6g


次は、逆にDIMEでちょうど 16.00gと表示されるように頑張って珈琲豆を選んで載せたものを、Brewistaで測りなおすというテスト。こちらは 16.00g が ちゃんと 16.0g と表示されたのでキャリブレーションも問題なさそうでまずは安心。 
DIME-Brewista-16g


それにしてもこれだけの性能のものが990円で手に入るとは驚き。BrewistaのスケールはUSB充電で便利だし大きさも実用的であるが、精度1/10で値段は15180円もする。このDIME、売り切れないうちにもう一冊買っとこうかな。(^^;
DIMEスケール

蓋がついているので勝手に電源が入ってしまうことがない点もマル。

後日談:
あちゃ~、本日いきなり壊れてしまったよ! (;_;)
ライトは点くし表示もゼロとまでは出るが、そこから押しても引いてもずっとゼロのまま。一応分解して確認したけれど、圧力センサーと基板間の配線切れなども見当たらず完全にお手上げ。雑誌の付録なので2日で壊れた、という文句を言う相手もいないしなぁ。

さらに後日談:
DIMEに書かれていた宛先(パステムセゾン)にダメもとでメールを送ったら、以下の返事が返ってきて、なんと交換品がすぐに送られてきました。990円の雑誌の付録でもここまでして頂けるとは素晴らしい!

商品付録に関しましてご迷惑をお掛けし大変申し訳ございません。

不良品につきまして、検品を行いました良品と交換させて頂きたく存じます。

お名前、住所、お電話番号をお知らせ頂き、郵便にて発送させて頂きます。

エアロプレスで淹れる珈琲

以前から気になっていたエアロプレス器具を入手しました。アマゾンで税込み・送料込みで3836円
エアロプレス箱

ちょっと嵩張るのではと心配していましたが、実際に使う器具だけならこの写真のようにコンパクトに収納でき、フレンチプレスと大きさは同じくらいです。特質すべきはペーパーフィルターのサイズで、円錐ドリッパー用と比べると差は歴然。しかも袋になっておらず一枚のペーパーなので350枚重ねても高さは4センチにもならず非常にコンパクトです。
エアロプレス器具一式

ペーパーは器具のフォルダ部分を取り外してから載せてまた取り付けるだけでセットは超簡単。
エアロプレス・ペーパーセット

粉は少し細かめに挽くと説明してあります。まぁペーパードリップと同程度でよろしいかと。
分量も同じ、170ccのお湯に対して12g、250ccのお湯に対して16g程度とします。
エアロプレス粉セット+攪拌

お湯は推奨温度80度とかなり低めの温度です。
エアロプレス80度

さて、プランジャーを差し込んで抽出、、と思ったら写真を撮っている間に既に1/3ほどカップに抽出液が出てきていました。あらら。

プランジャーは最後まで押し込んでもいいし、最後の空気を抜くところはカップを外してからでもよいとのこと。ちなみにこの最後に出てくる極少量の抽出液だけを別カップに受けて飲んでみたら、ちょっとエスプレッソライクな味でした。
エアロプレス・抽出完成

7日前にダブル焙煎で仕上げたハワイ・カウの中浅煎り豆で淹れてみたら、驚くほど甘い味が出ました。素晴らしい!

もう一つ、想定外に嬉しかったのは後始末が簡単なこと。
実に綺麗に珈琲粉が固まりで取り出せますので、あとはチャチャっと器具をすすぐだけ。
エアロプレス・後始末1
エアロプレス・後始末2

ということで、今日だけで 5杯ほどエアロプレスを使って色々な豆で淹れてみましたが、いずれもまったりと甘い味に仕上がりました。

ペーパードリップだとチョコレートっぽくて、とても珈琲らしい深いコクの珈琲になるガテマラ・ステイゴールドの中深煎りですら、エアロプレスだと苦みはほとんどなく、やはり甘い味に変わるのにはちょっと驚き。やはり抽出温度が低いことも味に与える影響が大きいのでしょう。

今のところ、浅煎り~中煎りの珈琲との相性がいいかな、と思う次第。

珈琲問屋オリジナル・ネル

ネルフィルターはペーパーフィルターに比べて珈琲の円やかな味が引き出せるメリットがありますが、扱いが面倒くさいことこの上ありません。使用前に水で洗って絞ってネル用の枠に回しながら取り付けてからペーパータオルで水気を取り除いてやっと使用可能。抽出後は、こびり付いた珈琲粉をネルから振り落として珈琲水がでなくなるまで何度も水洗い。そして枠から外してよく絞ってからビニール袋に入れて冷蔵庫に保存。以下繰り返し、ああ面倒くさ!

といった感じで使っていますが、この珈琲問屋オリジナルのネルはワイヤーが入っているので枠に取り付ける必要がなく、ペーパー用ドリッパーに載せて使えます。安くてとても便利。\(^_^)/

珈琲問屋オリジナル 円錐型ネルフィルター1~4人用(ワイヤー入)

珈琲問屋・ワイヤー入りネル

今日は一日、自分の部屋の掃除をしていました。押し入れの中のものを全部出して綺麗に掃除してから、不要物を取り除いて分類して収納し直すことで、最近20Kgほど買い足した珈琲生豆の置き場所を確保。うん、頑張った! 

重労働の合間に、このネルを使って先日入手のガテマラ・テフヤ農園の珈琲豆をフルシティに焙煎したものを贅沢に30g使い、点滴抽出で自分のための濃いネルドリップ珈琲を作りました。
ネルドリップ・ガテマラ・テフヤ

折角なので実験も兼ねて、前半の5分と後半の5分を別の容器に受けて別々に味わってみました。下記写真のように同じデミタスに入れると見た目は同じように見えますが、味も香りも全然異なります。最初の5分は非常にいい匂いの濃くて美味い珈琲、後半の抽出液はただ苦いだけのスカスカな味でした。結局、後半の珈琲は混ぜずに前半の珈琲を熱湯で3倍に伸ばして楽しみました。
ネルドリップ前半後半

高性能ハンドミル

ハンドミルの最高峰と言えば、珈琲マニアならたいていの人はドイツのCOMANDANTEを挙げるのでしょうが、使い勝手なら台湾メーカーのZProに軍配が上がると思います。SCAJ2019では実際に両方のブースを行ったり来たりして挽き比べてみましたが、ZProの方が明らかに挽き心地もよく感じました。それになんといっても外側にあるダイヤルで挽き目を簡単&確実にセットできる点は秀逸です。
詳しくはここ。
https://www.makuake.com/project/zpro/

その同じメーカーが作ったのが、Q2モデルという持ち運び用小型高性能ミルで、先日のSCAJのブースですっかり気に入ってしまい、即座に2個セットを注文。それがやっと届きました。
https://www.makuake.com/project/q2/

ZProと比べるとぐっと小さく、その分、外側のダイヤルはなく、COMANDANTEなどと同様に粉受けを取り外してからダイヤルを回す方式です。質感などは流石にZProにかないませんが、挽いてみると非常に均一に挽けます。エスプレッソ挽きをして、いつものハンドプレッソ(WACACO)でエスプレッソを入れてみました。なかなか良い感じでちゃんとクレマが出来ました。

ZProとQ2モデルを並べてみました。
Q2Setx2箱

上から比較するとこんな感じ。Q2は小さくても 一度にサクッと20gが挽けます。
Q2Mill上から

工具なしで簡単に分解できます。驚くほど単純なパーツ構成で掃除も簡単。
Q2Mill分解

エスプレッソ挽き
Q2Millエスプレッソ挽き

 WACACO
Wacaco

自分で焙煎したガテマラ・エルコンスエロ農園の豆で淹れたエスプレッソ
Q2Millエスプレッソクレマ
美味しく入りました~

コーヒーとカップの関係

珈琲は一般には嗜好品にカテゴリされていますが、僕のような珈琲好きには毎日の生活リズムに必要不可欠であり、他には代えられないなにかであり、「Beyond 嗜好品」という感じでしょうか。

ところで、食べ物や飲み物に対する感受性は個人差が多分にありますが、もしかするとそれ以上に、一人の人間であってもその日の体調、食欲、時間帯、何杯目か? といった要素で同じ珈琲でも評価が大きく異なるように思います。まぁ、同じ豆を使っても抽出技術の未熟さから全く同じ味の珈琲を再現することは困難なわけですが。(^^;  そして、カップでも結構味が変わる気がするのです。

下の写真は昨日、ホームセンターHOME'Sをぶらぶらしていて、一目ぼれして買ったカップ。早速、先週焙いたコチャレ・ウォッシュト豆で朝の珈琲を淹れてみました。いかがでしょう。いろいろ気になるオシャレな珈琲器具を取り扱っていてKINTOさんのもの。 http://kinto.co.jp/

3rd waveの店で使っていそうなデザインは薄手の耐熱ガラス製で口当たりもよく、ちょっといいかも。
コーヒーカップ

いわく付きサイフォン珈琲!?

30年近く前になりますが、厚木の国道129号線沿いに「ポプラ館珈琲」というマニアックな店がありました。一見さんにはちょっと入り辛い独特な雰囲気の店構えで、でも中に入ると、とびきり美味しい珈琲をサイフォンで淹れてくれていました。一杯2万円の珈琲(カフェ・ロワイアル・ルイ13世)で有名だった店です。当時、突然閉店してしまい驚かされたわけですが、噂では何らかの投資に失敗したオーナーが夜逃げした、という話でした。
と思って、ちょっと検索してみたら、なんとまた厚木で復活しているではありませんか! 驚き!!
早速行ってみなきゃ。(^^;
http://popurakan.com/#whatp

それはそうと、当時ここのサイフォン珈琲があまりにも美味しいので、店で売っていたサイフォン器具(TAYLI社製) 5000円也を購入したものが、ずっと食器棚に眠っていたのを25年ぶりに復活させました。使えなくなっていたネルフィルターとアルコールランプを東急ハンズで揃えて、とりあえずやってみました。おお、結構いい感じじゃん。楽しいし。しばらくなるべくこれで行こう、と思う次第で。(^^)
SiphonCoffee




珈琲豆の密度

最近、雑誌「DIME」の付録で手に入れたデジタルスプーンスケールは会社で珈琲を入れるときに重宝しています。写真はこれを使って自分で焼いたルワンダの豆(ライトロースト)とグアリロバ農園のブラジル・ブルボン・ナチュラル(シティーロースト)をそれぞれ 17.2g計った様子です。まあ焙煎度合いが異なるとはいえ、ルワンダの豆はやはりコーヒー密度が高いようです。どちらも味は美味しいのですが。
珈琲豆の密度

これを見ると、珈琲ドリッパーに付属の計量スプーンで「擦切りいっぱう」とか容積で珈琲の分量を量るのが如何にいい加減かがわかりますね。

珈琲豆のソーティング

先日のQグレーダー体験セミナーの中で、生豆から欠点豆を取り除くソーティング作業に使ったのは黒いマットでした。そこで早速、黒いトレイを購入してみました。今までは白いトレイでソーティングしていましたが、確かに黒いトレイの方がちょっと具合がいいかもしれません。

黒いトレイ

ついでに、本日焙いたコロンビアウィラのアームズメソッド+フレンチローストの写真を掲載します。アームズメソッドは酸味が出やすいのでどうしたものかと思っていましたが、ミライシーズの伊藤さんから、アームズメソッド創始者の竹村さんは深煎りにしているよ、という話を聞いたのでやってみた次第です。豆の表面には全く火傷もなく、なかなか綺麗にフレンチローストが出来上がりました。味はどうかな。
フレンチロースト




高性能ハンドミルZPro

2か月ほど前にMAKUAKEで注文した超高性能ハンドミルZProがついに届きました。28500円という値段は高いのか安いのか。ネットで検索すると既に品切れ状態。箱を開ける前から高級感が漂います。
梱包を開けるとこんな感じ。整備キットやポシェットが付属しています。
ZPro梱包

手に取るとさすがにズシっと重みがあり質感抜群。早速、フレンチプレスの粗挽きから、ペーパードリップ、エスプレッソ用といろいろな粒度で挽いてみました。サクサク切れて気持ちいい~
ZPro性能

アップするとこんな感じ。豆が摺りつぶされることなくカットされているのが分るでしょうか。これはフレンチプレス用に粗目に挽いた様子。微粉はほぼゼロ‼
ZPro性能UP

LITHON ホームロースター

クラウドファンディングのMAKUAKE。次々と興味深いものが登場して目が離せません。
この写真は、職場の同僚が注文したホームロースター、LITHON ホームロースター RT-01を、残業時間帯の職場で焙煎した時の様子。付属していたペルーの豆を2段階に焙いてみました。
https://www.lithon.co.jp/product/cooking/ホームロースター-rt-01/

最初、給湯室で初焙煎しようとしたけど、天井に火災報知器があるのを見て断念。(^^;
結局、太鼓リールで電源を引っ張ってベランダで焙煎。
ライソン職場焙煎

ライソン焙煎機
2万円の焙煎機だけあって、焙煎加減は極端に異なる2段階のみ。残念ながら味はどちらも今一つでした。やはり小型の電気式だと、こういう味になってしまうのかなぁ。
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