香豆火珈琲 (Kaz - Feel - Coffee) - 引越し済


KAZUHICOFFEEは 2021/11/11に開業いたしました。 屋号はそのままKAZUHICOFFEEです。

新HP: https://kazuhicoffeelab.com/
旧HP: http://www.kazuhicoffee.com/
Base: https://kazuhicoffee.thebase.in/

今はまだ珈琲豆のネット販売と時折行う焙煎教室だけですが、これから珈琲の家庭焙煎や小型焙煎機のコンサルティング業という分野を開拓したいと考えております。まずは発明工房さんの「煎り上手」や安価な小型ドラム型焙煎機などにちょっとした装置をつけて、焙煎プロファイルがリアルタイムに見えるようにすることで、短期間で焙煎の技術を学んだり、既に焙煎を開始されている方の技術が上達するようなプログラムを用意したいと考えております。これからまだまだやること山積ですが、まずは出発致しましたことお知らせ致します。 珈琲が仄かに好きという皆様が、もっともっと本物の珈琲のことを知って楽しんで頂けるようにすることが次の自分のミッションだと考えております。家庭用サイズの小型焙煎機を海外から輸入して販売する等も計画しております。皆さまが美味しい珈琲をいつでも気軽に楽しめるようにすることを全身全霊でサポートしたい!!

2021年04月

Vitantonioドリップケトルの行方

数年前から使い倒してきた愛用の温度調整機能付きドリップケトル、Vitantonio VEK-10-Kが先日、新品になった。ずっと調子よく使ってきたのが、3か月ほど前に突然取っ手が取れてしまい、針金や自己修復テープで何とか使えるようにして使い続けてきたが、ログハウス内で使う2つ目が欲しいと思って検索したらなんとリコールされていることが判明。そもそも何年使っていたとしても取っ手が取れてはまずい。お湯ではなく水を運んでいる最中であったから良かったものの、熱湯であったら大惨事になりかねなかった。修復後はさらに時々、設定温度に関係なくお湯が沸騰し続けるという現象も時折出ていたので困っていた矢先であった。Vitantonioのお客様番号に電話したら、あっさりと新品交換してくれた。ちょっとラッキー!


でもやっぱり2台目が欲しくて検索していたら、そっくりなドリップケトルがずっと安い価格で出ている。HAGOOGI 電気ケトルというもの。あまりにもデザインが似ているし、スペックはほぼ一致。でそれが本日届いて、Vitantonioと並べてみたら、あらま、こりゃほんとに全く同じだ。もう真似したとかいうレベルではなく、恐らくは同じ部品を使って取っ手や蓋のデザインだけを変えたようである。で、本家のVitantonioのウェブサイトを見てみると、なんと既に商品一覧からケトルが抜けていたので、なんとなく納得。きっと、あれだな、っと。

ちなみに、ケトルを載せる台のデザインがほぼ同じであるだけでなく、当然のように互換性もあった。つまり、Vitantonioの台にHagoogiのケトルを載せてもちゃんと沸くし、その逆も同様であった。これはこれで便利だなっと。

VitantonioVSHagoogi

Vitantonio上から


ちなみに Vitantonioの方はなんだかプレミアムがついているのか、とんでもない値段で売られているようである。僕が買ったときは1.2万円ほどだったと思うが、中古品がその5倍の価格になっている!?

Vitantonio

写真で見るログハウスが出来るまで

既にすっかり我が家の一部、庭の一部のように建っているログハウス KOSKA-A であるが、実はまだ取り合えずの完成から2週間ほどである。このところ、自分と家族用、それにご近所さんやら、友人やら色々な人のために夜な夜な数バッチずつ焙煎している。もう手廻しには戻れないかと思うほどログハウスで使う英国製焙煎機CR600は快適である。ここはKazuhiCoffee焙煎体験処と処と名付けて、販売用の焙煎豆を煎ったり、焙煎体験をしてもらったりしていく計画である。

ログハウスNOW


この家に越してきてまだ7か月ほどであるが、ログハウスを建てた場所が、引っ越し前の状態からどのように変化していったかを写真で時系列に並べてみた。これを見ると、改めてよく頑張ったな、と自画自賛したくなるが、実は近くに住むDIYの得意な友人に助けがなければ挫折してたのではないかと思うくらい苦しい局面が何度かあった。また、今回Bigbox社のキットを選んだのは正解だった。というのは、この会社は電話をすると曜日に関係なくいつも直ぐに繋がり、親切なサポートが受け放題だったからである。ここまで面倒見がいい業者さんは今まで経験したことがないが、これなしで未経験者がセルフビルドするのは相当にハードルが高いと思われる。 ということで写真を羅列するので「もし自分がログハウスを建てるなら」という想像を膨らませて御覧頂きたい。

LOGH(1)
LOGH(2)
LOGH(3)
LOGH(4)
LOGH(5)

ログハウス建設にかかった費用はざっくり140万円強というところ。ここにはないが、他にも助けて頂いた方の昼食代、ガソリン代、など雑費が5万円程度というところである。なお、工具に関しては、友人から借りて済ましたものが多分にあり、中でもスライド丸ノコ、電動丸ノコなどは自分で買えばそれなりにお金がかかるが、かといって無しで済ますのは困難であった。

ログハウスを建てるのに掛かった費用
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項目   総額
独立基礎工事  120000
キット(KOSKA-A 2段増し) 811800
追加材料 153609
買い足した工具、道具 78144
廃材処分費(梱包木枠など) 4750
電源+エアコン工事 240000
----------------------------------------------
合計
1408303



コーヒー実験再開!

ログハウスは本日2つ目の棚もDIYして、まずまず使えるようになってきた。結局、テーブル、ベンチ椅子、棚と全てのDIYで購入したのは、ビーバープロで売っている杉無垢板(24x910x1820mm) 3980円が1枚、カフェ板(30x 200x20mm) 980円が5枚の約9000円で、それ以外は全てログハウスの端材で作った。今日時点の中の様子はこんな感じ。
ログハウス内(2つめ棚追加)

焙煎機は今や何時でも稼働可能となり、毎日大活躍である。
CR600設置状況0418

先日は職業訓練で知り合った人達が7人ほど来てくれて、ちょっとしたお披露目会も開いた。
お披露目会

ということでログハウス作り、焙煎小屋作りもやっとひと段落したので、また珈琲道の追求を再開したいと思う。昨日はFBで知り合った自家焙煎仲間5人で、同じ豆(エチオピア・イルガチェフェ)を同時期にベストと思う焙煎をしたものを送りあって、自分のを含む5種類をカッピングしてコメントしあう、というイベントがあったが、このカッピングはログハウス内で音楽(Google Speaker + Spotify)を聴きながら快適に行った。
焙煎仲間カッピングイベント

今朝はログハウス内ではないが、2週間前に焙煎(パプアニューギニア)して直ぐに粉に挽いてから容器に常温保存したものと、豆のまま常温保存したものを、同じ条件でペーパードリップして味を比べるという実験をした。予見できたことではあるが、粉の方は2週間で見事に味が劣化していた。

・粉保存(アロマはほぼ消失、平坦で古臭い味、旨味は感じられずマウスフィールもざらついている)
・豆保存(チョコレートのアロマとフレーバーで、クリーンで甘味のある深い苦み。スムースな飲み口)

といった感じ。粉にした時の見た目は同じでも、もう全く別のコーヒーである。
珈琲粉劣化試験1
珈琲粉劣化試験2
珈琲粉劣化試験3

で、さらにログハウス内では、一度の焙煎で3種類の焙煎度の豆を作る、というのに挑戦。
やり方は以下の如し。

・約350gの豆(ブラジル・カシケ)をCR600で普通に焙煎開始。一ハゼから2分弱経過したところで一度全部取り出して、そのうちの1/3を別に用意した冷却装置に、2/3は直ぐに焙煎機に戻して焙煎続行。その2分後にまた全部取り出して、そのうちの1/2を別に用意した冷却装置に、残りはまた焙煎機に戻して、最後は6分弱のところで焙煎終了。という具合で3段階の焙煎度の豆が完成した。明日、どの焙煎度がどのようなフレーバーを出しているか確認しようと思う。
ブラジルカシケ・焙煎3段階


ついに焙煎機 in ログハウス稼働開始!

本日、焙煎機CR600を無事リビングからログハウス内に移して、グアテマラ600gで試運転。その後、KOPE花伝さん向けのブラジル・クラシコ600gを2バッチ焙煎してみた。色々考えてレイアウトしただけに、既になかなか快適である。直近で改善したいのは照明とPCの置き場所である。この焙煎機は、Artisanという焙煎をモニタリングするソフトが使えるため、PCが必須なのである。今は仕事用WinノートPCを繋いでいるが、いずれRaspberry Pie(Linux)に取り替えて接続したままとする計画である。
CR600 in LogHouse
CR600&Artisan

テーブル&ベンチ椅子や棚もログハウスの端材を使って自作した。CR600を載せる台は古いIKEAの家具を一度ばらして再塗装したリメイクである。珈琲関連器具以外は節約しなければお金がいくらあっても足りないので体裁にはあまり構ってられないが、思ったより見栄えよく作れてちょっと嬉しい。
007


ついでに娘に看板も作ってもらった。右のオリジナルロゴも娘が作ったものである。
KazuhiCoffee看板

ログハウスの外観も塗装も終わり、だんだん完成度が上がってきた。後は資材残りや道具、塗料、作業場などを片付けて、少し草花でも飾ればまずは完成。顧客に焙煎を教えるためのコンテンツ作成はこれからであるが、取りあえず焙煎豆を売ったりといった簡単な仕事から始めてみようと思う。
ログハウス完成外観

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