香豆火珈琲 (Kaz - Feel - Coffee) - 引越し済


KAZUHICOFFEEは 2021/11/11に開業いたしました。 屋号はそのままKAZUHICOFFEEです。

新HP: https://kazuhicoffeelab.com/
旧HP: http://www.kazuhicoffee.com/
Base: https://kazuhicoffee.thebase.in/

今はまだ珈琲豆のネット販売と時折行う焙煎教室だけですが、これから珈琲の家庭焙煎や小型焙煎機のコンサルティング業という分野を開拓したいと考えております。まずは発明工房さんの「煎り上手」や安価な小型ドラム型焙煎機などにちょっとした装置をつけて、焙煎プロファイルがリアルタイムに見えるようにすることで、短期間で焙煎の技術を学んだり、既に焙煎を開始されている方の技術が上達するようなプログラムを用意したいと考えております。これからまだまだやること山積ですが、まずは出発致しましたことお知らせ致します。 珈琲が仄かに好きという皆様が、もっともっと本物の珈琲のことを知って楽しんで頂けるようにすることが次の自分のミッションだと考えております。家庭用サイズの小型焙煎機を海外から輸入して販売する等も計画しております。皆さまが美味しい珈琲をいつでも気軽に楽しめるようにすることを全身全霊でサポートしたい!!

2021年02月

ログハウスの壁、4度目の正直でついに完成

本日、4度目の積み直し、しかも困難を伴う開口部の連結からやり直し、という最大級のピンチを克服してログ積み完了! ふぅ。強風の中、経験値が上がってきた3人でなんとか頑張ったぜ。正直本当にリカバリー出来るのかドキドキ物であった。
ログ壁積み完成

ここにセルフビルド・マニュアルには書かれていないログ積みのノウハウを公開したい。

まず長めの板を4本程度、そして万力を8個くらい用意する。また木枠梱包などに使うラチェット付きバンド(5mで1000円前後)を2,3個用意する。ログをそのまま積むと、高くなるにつれ、シーソーのように片側を叩き込むと反対側が持ち上がり、その下のログの隙間が空いて来たり、垂直ではない部分が出てきたりとにかく一筋縄ではいかない。で活躍するのが板2枚と万力で作る引き込みガイドである。これは既に積んだログをまっすぐ矯正するだけでなく、少し上に突き出しておけばログの溝を合わせて載せるのも大変簡単になる。さらにある程度の高さになったらPPバンドをラチェットでビシッとかけておくと隙間が開くこともなく安心して上に積んでいける次第である。最初から知っていればこんなに苦労しなかったのになぁ。

ログ積みガイド
ログハウス上から
ログハウス悪戦苦闘
ログ積みのコツ

ももんがカフェ

僕が使っているような5Kgといった小型のプロパンガスボンベの難題は、ガス充てんしてくれる店が極端に少ないことである。僕の住んでいる町田市には一軒だけ見つかったが、持ち込みボンベはダメと言われて撃沈。結局、毎回一時間近くかけて車で日野市の「ほっとガス」という会社まで通っている。そのすぐ近くに、ももんがカフェという魅力的なロースタリー兼喫茶店がある。実はここの店主も僕と同じく「ほっとガス」の顧客であり、その関係で知った次第であるが、行った日が定休日だったり自分が忙しかったりでなかなかタイミングが合わず、昨日初めて立ち寄ってみた次第である。
ももんがカフェ店内

これが見かけ以上、予想以上にいい店でちょっとびっくり。まず店内の雰囲気がとても良い。居心地の良さの見本のような空間。そしてスペシャルティレベルのコーヒーが今どき一杯340円と超良心的な価格。お代わりは200円とも書いてある。メニューを見るとなんと僕が先日セミナーに出たMETAD社のエチオピア豆が並んでいたので早速それを注文。ALAKA SUN-DRIED G1である。タップリとしたカップで出てきてまず心の中で小さく歓声を上げた。そしてエアロプレスで17gの豆から85-90度程度で240ccを抽出した、というそのコーヒーの甘さにまたまた驚き。旨い! 凄い!
ももんが・エチオピアALAKA
ももんがメニュー

ちょっと翌日のログハウス組み立ての準備の買い物があったので、2杯目まで飲む余裕はなかったが、代わりにその ALAKAと店のブレンドを100gずつ購入。袋詰めにやけに時間がかかるなぁ、と思って待っていたら、5分ほど待って可愛い紙袋に入れて渡された。中身は御覧の通り。なんとまぁ!
ももんがカフェ珈琲豆

ももんがのスタンプだらけだ。ミニメロンパンのおまけ。そして珈琲豆の説明の紙を留めているシールは、ももんがではなく桃。カレーにも、ももんがにちなんで(!?)桃が使われているらしい!?
この店、面白い!

焙煎小屋までの道は遠く険しい 

わ~、またやっちまったぜぃ~(@_@;)

下記の写真を見ると、「おー結構出来てきたね」という感があるのだが、実はログ壁の最上段の一つ手前になって大チョンボが判明。なんと、ドア取り付け用の開口部に積むログの数が1つ足りない! 14段ないといけないのに、13段目で連結していることに今更気付くという失態を演じてしまった。オーマイガー! 昨日一日、頑張って載せたログは全て積み直しか!? 
オプションのログ2段増しの壁図とオリジナルの壁図を見比べながら積んだのだが、今日金曜日に雨が降ると思いそれまでに屋根を載せようと先を急いだことと、老眼には壁図が細かくて、夕闇で段数をちゃんと数えられなかったのが敗因。って言い訳に過ぎないのであるが。あぁ。
ログ積み大チョンボ

さてこれからどうなる、という感じであるが、取り合えずここは冷静に、今日はログに順番どおりのステッカーを貼ったり、今のうちに垂直を保つための突っ張りの板を入れたり、いろいろ用意して週末の速攻リカバリーに臨みたい。既にログは三回積みなおしているので、今度は三度目の正直ではなく、四度目の正直を目指して。(^^; 

ログハウス作り進捗(第一難関突破・壁連結)

先週土曜日からスタートしたログハウス作りであるが、毎日誰か彼かと助っ人を呼んだりしているが、自分も含めて皆、未経験者の悲しさ、初っ端から失敗の連続である。最初は「そのうち上のログの重さで沈み込むだろう」と楽観的に考えて壁の隙間が大き過ぎるままどんどん積み上げてしまい失敗。

土台ログまで戻してやり直し。次はちょっと慎重に一段一段しっかりログを叩き込んでは連結部にコーススクリューを丹念に入れて固定しながら、7,8段積んだところで、連結部に入れるコーキングの量が全く足りないことに気付いてまた敢え無く土台ログまで遡り。

三度目の正直でやっと捻くれたログをギシギシ矯正しながら背丈くらいまで積み上げたところ、今度は窓とドアの壁が左右で前後に10㎝くらいずれていて、連結ログが全く載らない事態が発生。今度こそ絶体絶命かと思ってログハウスを買ったBigBoxの担当に電話したら、それくらいのズレならなんとかなるはず、と力強い言葉で、幾つかの技を伝授してくれた。取り合えず写真で示すとこんな感じ。

開始前日の金曜日にログハウスキット(総重量2トン)が4トンUNIC車で運ばれてきた。
ログ2トン到着

まずログ壁の木枠梱包だけを開いてログ材を庭に運び、基礎の周りは防草シートを敷いて準備してから組み立て開始。最初は一見順調だった…
ログハウス壁作りの様子

そしてこれが今朝の様子。一見綺麗に積んであるが、、、
ログハウス24日朝

午前中、ログをさらに1段重ねて、ついに連結ログの段まで到達。

で、本日の午後、周辺では最大のホームセンター、スーパービバホームまで買い出しに。積み上げたログ達をサンドイッチ矯正する長い板と万力やら、壁を引っ張る装置(なんているのかな? 木枠梱包などを平たいナイロンのヒモで強く縛るもの)  やら購入して、夕方5時から助っ人を1名追加して連結に挑戦。
ログハウス壁矯正

色んなものを駆使して押したり引いたり2時間ほど悪戦苦闘しているうちに、最後には魔法のように連結に成功! やったぜぃ。 

既に辺りは真っ暗になっていたが、こうして最初の大難関に勝利したのであった。
次は屋根に向かってゴーだ。
ログハウス壁難関突破


久し振りの展示会-HCJ2021-SCAJイベント

今日はとても久しぶりに東京ビッグサイトにいき、HCJ2021(国際ホテルレストランショー)という展示会に参加してきた。実際のところ展示会の方には期待しておらず、中でやるSCAJスペシャルイベントに参加するのが目的であった。
朝は結構余裕を持って出たにもかかわらず、小田急線が信号故障で新百合ヶ丘~新宿で全面ストップしていたため、普通なら小田急線一本で新宿まで行けるところを、町田→橋本→京王多摩センター→新宿と迂回して、そこから臨海線でやっと国際展示場に辿り着いたため、10:30開演のイベントには少々遅れてしまった。しかし、コロナ禍のお陰で会場はとても空いていて、入場登録も待ち時間ほぼゼロ、イベントの席もまだ少し開いていたので、すんなりと座れたのは幸いであった。

イベントは2部構成+バリスタによるふるまいコーヒーという内容で、予想以上に楽しめた。色々と勉強になった中で第2部のファシリテーターの丸山健太郎氏が言っていた、以下の言葉はとても印象深い。曰く;

「今はネット検索するとラテアートの技術だろうがなんだろうが何でも知ることが出来るので、その意味で情報格差はなくなってきた。これからは体験格差が重要」 

これは僕が考えている「焙煎体験を通して珈琲を楽しんでもらう」というコンセプトに通じるものがあるな、と思った次第。


◆第1部 10:30~12:00 [ミニ講座] 飲み比べて学ぶ!   実感できるスペシャルティコーヒー講座
 第一部の後半では、「コーヒーマイスター認定制度」を従業員教育に積極的に取り入れている、「猿田彦珈琲株式会社」 様、 「東和フードサービス株式会社 / 椿屋珈琲」 様、「有限会社 山 / バーンホーフ」 様、「株式会社ドトールコーヒー /  神乃珈琲」 様の4社にご参加いただき、店舗経営や従業員教育に役立つ事例や成功の秘話などもご紹介していきます。

※飲み比べは、①ベトナムのアラビカ種 vs ロブスタ種、②コスタリカ・タラスのゲイシャ vs グァテマラ・ウェウェテナンゴのパカマラ、③グァテマラの高地産(SHB) vs 低地産(EPW)、④エチオピア・イルガチェフェの中煎り vs 中深煎り、といった内容であった。豆は大阪福島のバーンホーフさんがローストしたもの。とてもきっちりと焙煎されており、どの飲み比べカップも容易に当てることが出来た。
HCJ2021-SCAJ


◆第2部 13:00~14:30 [チャンピオン対談] 日本一・世界一のバリスタに聞く、 スペシャルティコーヒー&外食業界のこれから

 今回は、業界の第一線で活躍する4名の現・歴代チャンピオンを招いて、競技会に挑戦してきた想いや、そこで得た貴重な学びや経験に触れ、カフェ・レストラン経営に役立つヒント、コーヒー業界で成功するための秘訣などもお伺いします。モデレーターには、多くのトップバリスタを育成し業界の発展を牽引してきた、丸山珈琲・丸山健太郎社長(SCAJ前会長)をお迎えし、皆様と一緒に、スペシャルティコーヒーと外食業界のこれからについても考えていきます。ぜひご注目ください。
 司会:丸山健太郎(㈱円山珈琲 代表)
 石谷バリスタ(JBC2019チャンピオン)
 粕谷バリスタ(WBRC2016チャンピオン)
 吉川バリスタ(WLAC2013チャンピオン)
 中井バリスタ(JSC2019チャンピオン)
HCJ2021-ふるまい珈琲

※個人的には、自分は根暗と言い切りながらも、やることはやってきている粕谷バリスタの話に感銘を覚えた。第2部の後にはバリスタ達による、ふるまいコーヒーが会場の人達にランダムに提供された。僕は、シングルオリジンのミニコーヒーを4種類と、石谷バリスタが抽出したエスプレッソを吉川バリスタがラテアートにする、という豪華なラテにありつけた。ラテのデザインはお馴染みのチューリップであったが、ふと思いついて下の尖った部分から常に飲むようにしてみたら、最後の最後までチューリップの形が崩れず、ちょっと発見した気分であった。
ふるまいラテアート

久し振りのビッグサイトは、相変わらず建物内の廊下などには陽が燦燦と入ってきていて実に気持ちが良かった。会場を後にして駅へ向かう途中、振り返ると青空の中、いつもより建物が端正に見えたが、一方で来場者の少なさに一抹の侘しさを感じさせられた。

閑散としたビッグサイト

ログハウス独立基礎完成

一昨日、庭の巨木2本の枝下ろしをしてもらった造園業者に結局、ログハウスの基礎もお願いしたわけだが、本日その職人さんが2人やってきて、あっと言う間に完璧な基礎を作ってくれた。やはり餅は餅屋ということか。自分でやっていたら恐らく一週間かけてもこんなに綺麗には出来なかったと思う。庭木がすっきりしたことで、用地を50㎝ほど後ろに下げることが出来たことも嬉しい。その部分をスコップで掘るところから開始。同時にレーザー照射機で水平を取りながら最初の沓石(手前右端)を固定するまでがおおよそ2時間。ここまで時間がかかったのは途中、忘れ物を2回取りに行ったりしていたからだが、ここからが目覚ましく早かった。お昼までには11個の沓石のうちの5個は置き終わり、お昼を食べて戻ってきたらさらに加速。結局4時前には全ての沓石とピンコロを設計図通りに固定して、さらに地面もならしてくれて完成。大量に使う砕石やセメントはユニック車の荷台からクレーンで下していたが、もしこれを自力で一輪車など使って運んでいたら、それだけでも気が遠くなるほど大変だったと思われる。あぁ頼んでよかった! 専門業者さんは全く凄い!!

ログハウス基礎作りの様子

こちらが完成形。
独立基礎完成
美しい‼

そして、下の写真がこの家を買った昨年8月頃の同じ場所の様子。
ログ用地の元の状態
当時は地面はおろか、裏の家もほとんど見えないほど草木が茂っていた。
業者に枝下ろししてもらった庭奥、左右の巨木(クスノキ約30m、ヤマモモ約25m)以外は、全て友人や次男に手伝ってもらいながら自力で片付けていったわけが、改めて比べてみると自分の努力を誉めてやりたくなる。さぁ、次はモルタルが固まるのを1,2週間待って、楽しいログハウス作り開始だ‼

珈琲生豆の在庫セール(終了!)

今日、思い立って手持ちの珈琲生豆の在庫確認をしてみたところ、合計34kgほどになっていた。一バッチが400gの手廻し焙煎機で焙煎した場合、86回分である。ちょっと貯めこみ過ぎかなぁ。

しかしその時その時で厳選して買ってきたわけだし。一番多いのは、最後に購入したMETAD社のエチオピア・イルガチェフェ・GOTITIサンドライで、10kg購入して、まだ9kg強残っているが、これはちょっとした貴重品、宝物でもある。

ーーー 期間限定トライアル ーーー  

※終了しました。どうもありがとうございました!

<追加情報>
取り合えず今回のトライアルは2021/2/19までとして、以下のオファーを追加致します。

〇珈琲豆の内容はお任せで焙煎後の豆を合計500gを送料込み2000円
(クリックポストで送らせて頂きたいので、宅急便より2日ほど時間がかかる可能性があります)

この場合も深い煎りがお好み、フルーティな中煎りがお好み、ブレンドが欲しい、などのご要望には出来る限り応えさせて頂きます。是非よろしくお願いいたします。
また、支払い方法ですが、PayPal, PayPayが理想ですが、振り込みを希望されるのでしたら、三井住友、ジャパネット、楽天銀行の口座をお知らせいたします。申し訳ありませんがその場合は振込手数料はお買い上げの方持ちでお願いします。その他、当然ながら各豆に関するご質問にもお答えいたします。以上よろしくお願いいたします。

珈琲豆パッケージサンプル


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このブログを見て頂いた方で、下記リストの中にもし飲んでみたい珈琲がありましたら、是非 KazuhiCoffee@gmail.com までメールを下さいませ。ハンドピックで欠点豆はしっかり取り除いた上で、手廻しロースターを使って丁寧、かつお好みの焙煎度合いに煎り上げて、良心的な価格にて提供させて頂きます。ただし各豆は在庫が無くなり次第、終了ですのでご期待に沿えない可能性もあります。また価格は生豆で計量したときのものになります。焙煎後は15-20%重量が減ります。

合計500gまではクリックポストかネコポスで送りますので送料は200円、600-1000gでは600円とさせて頂きます。オーダーは原則1種類200g以上、合計は1Kg以内でお願いいたします。オーダーを頂いてから焙煎しますので、ご用意に3,4日、到着はそこから最大3日ほど掛かることもご了承下さい。色々条件が多くて申し訳ありませんが、是非、手廻し焙煎機による手作り珈琲をお試し下さい。
珈琲豆リスト1

手廻し焙煎機
KazuhiCoffee 一号機。内部の温度を計りながらRORをコントロールして煎り上げます。


 




ご近所のログハウス

家から自転車で7,8分のところにヒルズ珈房という珈琲屋さんがあるのは、以前、珈琲焙煎の大御所で焙煎機も開発しているカウンルマーの小野善造氏の本の話を書いた際に少し触れた。実はここは町田焙煎珈琲株式会社という立派な社名の会社でもある。

町田に古くから住む友人が、ここのご主人は脱サラ後、最初は自宅敷地内に作った焙煎小屋から始めたんだよ、という情報をくれたので、是非その話が聞いてみたくて、確定申告で税務署に行った帰り道、そのヒルズ珈房に立ち寄ってみた。ご主人の岡健司さんはとても気さくな方で、ログハウスを建てていく様子をパラパラ写真に撮影したものを映写機で見せてくれた。なんとも身近なところに、僕が今からやろうとしていることを既に実行されていた方がいたことにちょっとビックリ。しかも同じ6畳サイズのフィンランド・ログハウスのセルフビルド。こりゃ見に行くしかない、ということで、自宅の場所を教えて頂き、早速そのまま自転車こいでいき外から見学。わぉ、素晴らしい! なんとも風情のあるログハウスが、確かにご自宅の敷地内にビシッと建てられている。実際の焙煎は後ろに建てたコストコの4畳サイズのコンテナハウス(?)でやっていたそうだが、そちらは外からは見えなかった。 

いろいろ参考になる話を聞かせて頂いた上に、なんと、ログハウス作りを手伝ってあげるよ、とまでおっしゃってくれたのにはちょっと感動。もうすぐ待ちに待った焙煎機(Cormorant CR600) がイギリスから送られてくる予定だが、届いたらこれも見に来てくれるとも。いい人だなぁ。嬉しいなぁ。(^.^)

HillsCaboログハウス
普通の住宅街に突如現れる素敵な珈琲ログハウス。実に素晴らしい!

ログハウス用地の整地完了、そして…

この週末までで、ログハウス用地となる庭の一角、4.3m x 2.9mの範囲の土の中の笹などの根を何とか取り終わった後、熊手や運動場を均すトンボのような道具を使って全体をざっくりと平らにするところまでは取り合えず終わった。
ログハウス整地後

ササの根の山
これは一日分の根っこ。取り除いた笹の根は全部でこれの3倍はあったかなぁ。

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さて、次は沓石を11個とピンコロを3つ使った独立基礎を作ろうか、というところで、またログハウスメーカーの担当者に相談。すると前回話したときは特に何も言っていなかったのに、今回は「独立基礎を作るのは物凄く大変だよ」「造園業者などに頼んだら10-15万円でやってくれるよ」とのコメント。あらら。弱気になる私。(^^; 

確かに土仕事をやっていると手はガサガサになるし、ツルハシは用心して使っていても腰が痛くなるし、この後、重い砕石やセメントなど運んだり混ぜたりする重労働を、怪我無く自力で出来るのだろうか、と心配はしていた。実際にホームセンターに行き、20Kg入りの砕石袋を持ち上げて、なんとか持てることは確認した。しかしセメント袋は25Kgもありさらに手強い。計算上はこれらがそれぞれ6,7袋は必要である。使用する高さ300㎜の沓石は1個が約20Kg、これも1つだけ買ってきて、駐車場から裏庭まで一輪車を駆使しながら自分で運んでみたりもした。重い! 水平を作るための水糸も買った。

でも結局、最寄りの造園業者に電話してみたら、すぐに見積もりに来てくれて、意外と安い。しかも来週にはやってくれるという魅力的なお話。ここはお金で解決しよう、ということで依頼することに。

ちなみに我が家の庭の一番奥には、左側に高さ25メートルくらいのクスノキ、右側には高さ20メートルくらいのコケモモの木があり、これはいつか業者に頼んで刈り込んでもらう必要があると困っていたが、これの刈り込みと独立基礎作りを合わせて16万+税、という見積もりであった。庭木だけでも20万円はいくな、と思っていたので、予想外にリーズナブルな価格に超納得。後はログハウスを建てて、焙煎小屋に改造する方に体力を温存しておこうっと。

隣地からのスロープ
ログハウス整地後翌日
朝日に光るログハウス建設予定地。(^_^)


堀口さんのTHE STUDY OF COFFEE

キンドルの検索で見つけたとき購入しようかなと思いながらついそのまま忘れていた堀口俊英さんの最新刊、THE STUDY OF COFFEEをついに購入した。実はフェースブックのコーヒーに関するグループにこの本のことが投稿されていたのを見て、「おっ、買わなきゃ」と思い、さらに念のためキンドルのお試し読みをして、「これはもう買うしかない」に変わって、即座にアマゾンで注文。2日ほど経って本日届いた次第。この本は12のレッスンで構成されており、「なぜ焙煎するのか、その意味を知る」「科学的データから品質を知る」などといったテーマで持論が展開されていて、とてもオリジナリティが感じられる。
堀口氏のSTUDYOFCOFFEE

昨今、巷に珈琲本は溢れていて、この数年は特に毎月毎月、新しい本や雑誌の珈琲特集が組まれたものが出版されるが、正直、中身は既存の本と重複しまくっていたり、ありきたりな器具紹介やアレンジ珈琲といった如何にも水増しコンテンツが目立つものが多く、これなら立ち読みで十分となって大抵は購入するには至らない。 でもこの本はちょっといい。何十冊も珈琲本を買い漁ってきた人でも欲しくなる内容である。 といって実はまだパラパラめくっただけであるが、レッスン7「私の抽出方法」を見て、久しぶりに目が覚める思いがした。 このところ、井崎英典氏の「世界一美味しいコーヒーの淹れ方」に影響されて、蒸らしは完璧に粉を濡らす、その後はドリッパーをグルグルやったり、お湯を落としきったり、などとしていた。しかし何かしっくり来ず、ときどき点滴抽出をしてみるとずっと自分好みの味が出せる。で、堀口氏の抽出方法と言えば、粉の中心にごく少量(10ml)のお湯を注いで最初の一滴 (First Drip)が落ちるまでの時間を20~40秒取る。そしてその後も基本は真ん中に少量ずつ注ぎ続ける、というもの。グルグルなんて絶対やらないで珈琲粉の厚い層を大事にキープする手法。これは半年くらい前まで僕が淹れていた方法であり、そうだ、やっぱりこれだよな、と思った次第。
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